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7月25日(木) 最終報告書『21世紀における国際的安全保障の枠組みの展望』を3,000部作成し、関係方面に配布
(4) アピール『21世紀世界の平和と秩序を求めて』
第2期「21世紀セミナー」は、1995年9月から1996年2月までの間に開催された5回の自由討論・総括会合における討論の成果を集約し、第1回「汎アジア・コロキュアム」に日本側レポートとして提出する目的をもって、1996年3月10日、アピール『21世紀世界の平和と秩序を求めて』(PeaceandOrderin21stCentury)を作成した。下記はその骨子である。
アピール「21世紀世界の平和と秩序を求めて』(骨子)
第1部:大国間協調は可能か
?:大国間悟調と期事的および地域的な安全保障枠組み
1. 世界政治構造の流動性と持続性
2. 新しい国連の可能性
3. 地域協力機構と大国間の協調
?:大国間協調と大国の責任
1. 国際社会の特徴
2. 国際関係の質的変化
3. 大国の責任(1):地球環境問題、核兵器管理
4. 大国の責任(2):経済的相互依存の管理
5. 大国間協調の難題:台湾および中国をめぐる問題
?:21世紀おける大国間協調の行方
1. ウィーン体制と現在の国際政治構造
2. 大国間ゲームの行方
3. 日本の逮択:日米同盟の堅持

 

 

 

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